紙で来る請求書のスキャンを自分でやらない方法

STAFFブログ

こんにちは。
21Companyの経理担当 つぶつぶです。

この記事では当社がどのように経理のクラウド化・IT化を進めてきたかをご紹介しています。
(毎月1回更新)
~シリーズ:クラウド経理への道~
1. クラウド経理への道
2. DX?IT化?必要なのは分かるけど、まず何から手をつければいいの?
3. 紙で来る請求書のスキャンを自分でやらない方法(当記事)

前回は、自力で紙の請求書を無くす(減らす)方法を書きましたが、「請求書大量に届くのに、全部に連絡するなんてそんなの無理!」「面倒くさい!」「自分でやりたくない!」という方もいると思いますので今回はその方法を書いてみたいと思います。
※ただし、お金はかかります。

クラウドサービスで、代理で請求書を受領し電子化して保存してくれるサービスが多く存在しています。
到達書類の総数が圧倒的に多い場合や、自力で減らしてはみたけどまだまだ紙が残っていて面倒だなという場合に、とっても便利なサービスだなと思います。

詳しく書いてある比較記事などありますので、
請求書受領サービス」と検索してみてください!

一番有名なのはBill Oneでしょうか。
また、クラウド会計ソフトが同様のサービスを展開していることもあるので、今お使いのクラウド会計ソフトがあれば調べてみるか税理士さんへ聞いてみてください。
マネーフォワードには、マネーフォワード クラウド債務支払という請求書受領サービスが存在しています。
ちなみにBill Oneでは、外部サービスである「勘定奉行クラウド」「弥生会計」「kintone」などと連携させて活用することができるようです。請求書受領サービスによって外部連携できるサービスも異なりますので、今お使いのクラウドサービスがある場合には全体が最適化されるようよく注意してから導入を検討されるとよいと思います。

あとは請求書受領サービスを利用する他には、事務代行を利用する方法もあります。
これは「今より便利になる」というよりかは、単純に「作業を誰かに代わってもらう」という発想です。

法人の事務代行を探す場合は「事務代行サービス」と検索。
個人で受けてくれる外注さんを探す場合は「ココナラ 事務代行」と検索してみてください。
普通に事務アルバイトを雇うのももちろんアリです。

自力他力いずれを選ぶにしても、最初の面倒さは作業orコミュニケーションのどちらかで必ず発生すると思うので、より負担でない方を選ぶという感覚でいる方がよいのかもしれませんね。

DX(デジタルトランスフォーメーション)というと華々しい感じがしますが、経理の場合クラウド化・IT化はとても地道な作業です・・・。

次の記事では、PDFの請求書を当社ではどのように保存しているか、詳しく書きたいと思います。
2022年1月に改正される電子帳簿保存法にも対応した保存方法です。

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